選ばれる意味を持つ!

みなさんこんにちは、

今回は、モノ作りへの姿勢に対して

最近少し考えていたことを書いていきたいと思います。

これだ!

という明確な答えがあるわけではありませんが、

今までやってきたデザインのお仕事や、

最近練習や、勉強のために書いているマンガの制作を通して自分なりに感じたことを書いてみたいと思っています。

マンガ制作を通して気付いたことなのですが、

何気ない日常の一コマをクスッと笑えたり、少し感動するものにする。

と、最近は思うようになりました。

デザインの本質というと少し仰々しいかもしれませんが、

このように考えている私にとって制作するにあたって大事なのは、

これではないのかと思っています。

それは、

本質的な魅力は、提供者からしたら当たり前で気にも留めていないようなところにこそ隠れているように思っています。

その魅力にしっかりと気づき、

そこに、お客様の抱えている課題であったり、達成したい目標を掛け合わせてどのように表現していくのか!

その表現の仕方を考え、形にしていくことが私の仕事だと思います。

大袈裟に切り取るとは!

大袈裟という言葉を使いましたが、

先ほど例に挙げたような派手な表現ばかりをするというわけではありません。

  • 時には、派手に!
  • 時には、質素に!
  • 時には、多くの言葉で語り!
  • 時には、一言で伝える!

この緩急をしっかりと使い分ける!

これに尽きるのかと思っています。

ただ闇雲に緩急をつけるだけではなく、
しっかりと伝わりやすいように大袈裟(大胆)につけていくことが重要だとも考えています!

これは、デザインだけでなく、

  • キャッチコピーの制作
  • HPの制作

など、さまざまな場面で応用できると思います。

ここまで自分の考えを書いてみたわけですが、

これを記事にしてみようと考えたキッカケはマンガの制作をしたことが大きかったです。

マンガって書いてみてわかったのですが、微妙な表現って伝わりづらいんです。

それに微妙な表現を続けていくと、読んでいて単調になってしまい飽きてきてしまいます。

キャラクターの表情や、セリフの量、コマの割り方に至るまで全てに神経を注がなくてはいけません。

細かいところまで神経を注ぐというのは当たり前ではありますが、

そこに『大袈裟』にするという意識を加えることができたのはとてもありがたい気づきでした。

初めて書いたマンガは、

右も左もわからないのでYouTubeでマンガの書き方の動画を見たり、

さまざまなマンガを読み漁って自分の好きな表現をマネすることから始めました。

マネをすれば誰でもそれっぽいモノは作れます。

世の中には本当にたくさんのクリエイターの方達がいて、

今はAiで絵も簡単に描ける時代になりました。

その中で、

と、今一度考えるいいきっかけになりました。

私にとっての常識は、誰かの非常識であったりすることはよくあることかと思います。

その、誰かにとっての非常識であるその人の常識(魅力)に気づける人間でありたいと思っています。

そこを大胆に切り取り、

この思いに対して、しっかりとした信念のもとネーミングをして、自分の看板の一つとして掲げられるものに練り上げたいと考えています!

この考えはこの先、時間をかけて進化し変化していくかもしれませんが、

今はこの考えを大事にし、丁寧にモノ作りに励んでいきたいと思います。